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物件チェックポイント

気に入った物件が見つかったら、現地に行ってみましょう。メジャーと図面のコピー、方位磁石、手持ちの家具のサイズを書いたメモを持っていくことをおすすめします。

建物編

広さの確認

図面で見て想像する広さと実際の空間で感じる広さは違うものです。一部屋一部屋、実際に体感してみましょう。気をつけなければいけないのは、家具のない部屋はある部屋よりもぐっと広く感じること。使う家具が決まっているなら、ヒモなどを持参して家具の分のスペースを囲ってみるのも一案です。どれくらいの空間が余るか、想像しやすくなります。

高さの確認

図面からはわかりにくいのが、高さ関係の情報です。天井や梁までの高さが低すぎて圧迫感を感じる箇所はないか、一通り確認しましょう。特にマンションの場合、梁下の高さは必ずチェックを。チェストや食器棚など、手持ちの家具が入らない場合があります。この他、窓の高さや、収納スペースの高さ、クローゼットの扉の高さ、キッチンのカウンターの高さなども、こまかくチェックを。

動線の確認

その家に暮したら家族がどういう動きをするか、考えて見ましょう。例えば買い物から帰ってきたら荷物をどこから入れてどこまで運ぶか。作った食事をどこからどこへ運ぶか。学校から帰って来た子供がどう動くか。自分たちの実情に合っているか、不便はないかなど、想像力を働かせてイメージしてみましょう。

日当たり

南向きに窓があっても、近隣の状況によっては日当たりがよくない場合があります。リビングやお年寄りの部屋など、多くの時間を過ごす場所を中心に、一部屋ずつ確認しましょう。

建具、窓

全ての建具や窓を開けてみましょう。スムーズに動くか、ひずみがないかどうかを調べます。窓に関しては、プライバシーや防犯の観点からも要チェック。向かい合う家の窓からのぞかれないか、二階の窓のすぐ下に庇があるなど泥棒が侵入しやすい作りになっていないかどうか見てください。中古の物件の場合、建具周りのカビやサビにも注意を。湿度が高く風通しが悪い場合などには、北側のサッシ周りがカビていることがあります。

収納

まずはトータルで自分たちの生活の実情にあった広さが確保されているか考えてみましょう。個々の収納スペースに関しては、天袋の有無、階段下などで上部が欠けていないか、ドアを開けた状態での有効幅、奥行き・高さ・内側の幅、棚やバーがあるかどうか、湿気はないかなどをチェックします。掃除機やゴルフバックなど、丈の高いものを使いやすい場所にしまえるかどうか見るのも忘れずに。

水周り

可能なら実際に水を出してみて、濁り水や赤水が出ないか確認しましょう。中古物件なら排水口の状態やカビが出ていないかもチェック。マンションの場合は洗濯パンの大きさもメモしておきましょう。お手持ちの洗濯機に合わないことがあります。

キッチン

主婦の城、キッチンは特に念入りに見ましょう。調理台の高さが体格にあっているか、手持ちの食器棚や冷蔵庫を置くスペースが確保できるか、収納スペースは十分か、誰かと一緒に台所仕事をすることは可能か、配膳しやすい位置にあるか、買い物した荷物を運びこみやすい位置にあるか、ゴミだしの便はどうかなど、暮らしをイメージした細かいチェックを。

車や電車、飛行機、工場などの音が気にならないかどうか、窓を開けた状態と閉めた状態で確認しましょう。隣家からの騒音や、上階からの音(集合住宅の場合)にも耳を澄ませて。また、玄関のドアを閉める音が他の部屋でどれくらい聞こえるか、ある部屋で声をあげた場合ほかの部屋でどれくらい聞き取れるかなど、自分たちが立てる音の響き方も確かめてみることをおすすめします。

安全性

床の段差の有無や、階段の登りやすさ、手 すりの有無、怪我をしそうな突起がないかなどを見ましょう。

電気関係

コンセントの位置や数、電気容量、ブレーカーのある場所などをチェックしましょう。また照明器具を持ち込まなくてはいけない場合には、数を確認しておきます。

風通し、湿度

家中の窓を開けた状態で風の流れを感じてください。風通しの悪さは湿気の淀みの原因になり、家の耐用年数を低めたり、生活環境を悪化させる要因になります。

将来の変化に対応できるか

購買物件の場合、家族の増減や生活スタイルの変化に対応できるかどうかも大切なチェックポイントです。間仕切りを増やしたり減らしたりできるか、トイレを車椅子対応にできるか、増築可能かなど、家族のこれからをイメージして担当者に確認してみてください。